何が起きた…? 山本由伸、極限状態で“まさかの光景”「現代のサムライ」相手主砲に見せた”ある行動”が話題に「人間性もMVP」 メジャーリーグベースボール 2025/11/28 12:15 拡大する ワールドシリーズ第7戦、ドジャースが2年連続の世界一を決めた延長11回、マウンドに上がったドジャース・山本由伸が、相手主砲ブラディミール・ゲレーロJr.に見せた”ある行動”が話題となっている。山本は4-4と同点の9回1死一、二塁から救援のマウンドへ。1点リードで迎えた11回裏、山本は前日の第6戦で96球を投げた後、中0日での連日登板という極限状態にあった。その緊迫したマウンドで、山本は先頭打者ゲレーロJr.を迎えた際、キャップのつばに人差し指を当てる仕草を見せた。これは、相手に対する敬意を示すジェスチャーだ。この瞬間、中継を見ていた視聴者から称賛の声が上がった。山本が見せたこの行動はスポーツマンシップを体現していると話題になり、ファンからは「カッコよすぎ」「さすがエース」「超一流」「現代のサムライ」「人間性もMVP」「ゲレーロも良いヤツだったよな」と様々な反応が巻き起こった。 山本は、この後ゲレーロJr.に二塁打を浴びるなど一、三塁のピンチを招いたものの、最後は併殺に仕留め、激戦に終止符を打った。ワールドシリーズだけで3勝、ポストシーズンを通じて5勝、防御率1.45という大活躍を見せた山本は、ワールドシリーズMVPに輝いた。ドジャースの連覇を決定づけたのは投球だけではない。山本の姿は、勝利以上の価値をこのゲームにもたらした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』) 続きを読む