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【映像】“逃げ惑う”イケメン指揮官に会場から笑い
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SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 vs. 東京グレートベアーズ(11月1日・男子第2節)

【映像】“逃げ惑う”イケメン指揮官に会場から笑い

 男子バレーの緊迫した試合で、思わずほっこりするような珍事が発生。チームを率いるイケメン指揮官がボールから“逃げ惑う”様子。普段のイケメンキャラとのギャップにアリーナから笑いが起こった。

 大同生命SVリーグ男子の第2節で、サントリーサンバーズ大阪は東京グレートベアーズと対戦。ホーム開幕戦で、一瞬、緊張が緩むようなシーンが見られた。

 お互いに譲らないゲームは、セットカウント2―2で勝負の第5セットに突入。その最初のプレー、東京GBのサーブから始まった攻撃でそれは訪れた。激しいラリーが続き、3往復目のボールが東京GBにやってきた際のことだ。サントリーのイゴール・クリュカがレフトから打ち込んだボールをブロックすると、ボールはベンチの方へ飛んでいく。すると、コート際まで近づいてきていた東京GBの指揮官、カスパー・ヴオリネンが大慌てとなった。

 自身が邪魔をしてはいけない……と、慌ててベンチまで引き下がっていくのだが、その動きはまるで子供のように無邪気で、「きゃー!」とでも言っている声が聞こえてきそうなリアクション。ボールから逃げ惑っている様子にアリーナから笑いが起こった。

 これにはベンチ裏の席で見ていた観客も思わずニンマリ。というのも、今シーズンで東京GBを率いて3年目となる41歳のフィンランド人指揮官は“イケオジ”としても知られる注目のヘッドコーチでもあるのだ。そんな監督が慌てふためく姿は、まさに“ギャップ萌え”といったところか、ファンも思わずほっこりしたに違いなかった。

 最終的にこのラリーは5往復したところでルチアーノ・ヴィセンティンがスパイクを突き刺し、東京GBがポイントを獲得。監督が“邪魔”することなく事なきを得ていた。

 なお、この試合はフルセットの末に東京GBは2―3で敗戦。翌日も0―3でストレート負けを喫し、今シーズンは開幕4試合で1勝と厳しいスタートとなっている。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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