【写真・画像】衝撃の0.1!大荒れラリージャパン、41歳の“生ける伝説”が「まくった」 最終SSの信じ難い逆転劇にエバンスも口あんぐり 1枚目
【映像】衝撃の土手走り→驚異のリカバリー(話題の場面)
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WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月9日/デイ4)

【映像】衝撃の土手走り→驚異のリカバリー(話題の場面)

 11月9日(日)、WRC・世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン最終日が行われ、トヨタ(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエが優勝を果たした。

 トップ争いをしたエルフィン・エバンスは2位でフィニッシュしたが、この日の朝にリタイアしそうになった危うい場面も見られた。

 ラリージャパンの最終日デイ4は、朝から雨が降りしきるなか、路面は全体的にウェットで、ドライバーにとってはかなり難しいコンディションに。朝一番のSS15では、ヒョンデのアドリアン・フルモーがコースから車体をはみ出してしまい、木立に接触してマシンを大破させている。そんななか、危うくコースアウトから奇跡的に生還したのがトヨタのエバンスだ。競技2日目デイ2は3位、デイ3は2位で終えて、最終日はチームメイトのオジエとの一騎打ちということで、勝てば初めてのドライバーズチャンピオン獲得も見えてくるなかで、絶対に譲れない状況であった。

 映像によれば、エバンスの乗るGRヤリスは、広場の特設エリアを抜けて一般道へ出たところで、マシンをズルッと横滑りさせてしまう。左、右とコーナーが連続する最初の左コーナーでアウト側に滑って土手から落ちてしまったのだ。しかし、ここで咄嗟に修正舵を切ったエバンスは、土手を一度降りると、停車することなく右コーナーをショートカットする形で土手をまた上がってきた。さすがトップドライバーという手腕を発揮してリタイアを上手く避けたが、このシーンはWRCの公式Xでも、「エバンスのSS17でのギリギリの瞬間」というコメントともに取り上げられている。

 また、この世にも珍しい土手走りシーンを観た視聴者からは、「ショートカットが過ぎる」「すげー」「登ったww」「リカバリーすげえ」「海外だったら崖下へ」「ルパンみたい」「判断がはやい」「リアルマリカーじゃねぇーか」などのコメントがアップされている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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