ラリージャパンで「ショートカットが過ぎる」衝撃の“土手走り” 驚異のリカバリーが「ルパンみたい」「リアルマリカー」公式も紹介 WRC 2025/11/09 17:54 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月9日/デイ4) 11月9日(日)、WRC・世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン最終日が行われ、トヨタ(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエが優勝を果たした。 トップ争いをしたエルフィン・エバンスは2位でフィニッシュしたが、この日の朝にリタイアしそうになった危うい場面も見られた。 ラリージャパンの最終日デイ4は、朝から雨が降りしきるなか、路面は全体的にウェットで、ドライバーにとってはかなり難しいコンディションに。朝一番のSS15では、ヒョンデのアドリアン・フルモーがコースから車体をはみ出してしまい、木立に接触してマシンを大破させている。そんななか、危うくコースアウトから奇跡的に生還したのがトヨタのエバンスだ。競技2日目デイ2は3位、デイ3は2位で終えて、最終日はチームメイトのオジエとの一騎打ちということで、勝てば初めてのドライバーズチャンピオン獲得も見えてくるなかで、絶対に譲れない状況であった。 続きを読む