【写真・画像】日産を背負った46歳名手、引退レースで「楽しかった」 現役最後のバトルは「本当に気持ちよかったですね」 1枚目
【映像】引退レース、心に刻む現役最後のバトル(実際の様子)
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 GT最多通算25勝を誇る名手・松田次生がラストラン。今シーズン最終戦となるスーパーGT最終戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』決勝を振り返った『笑って学べる!超GTぱーてぃ』では、ゲストとして登場し、現役最後のレースを語った。  

【映像】引退レース、心に刻む現役最後のバトル(実際の様子)

 松田次生(#24 KONDO RACING/リアライズコーポレーション ADVAN Z)は、第7戦オートポリス終了後の10月24日にスーパーGTからの現役引退を発表。そして迎えた11月2日、モビリティリゾートもてぎで行われた最終戦がGTでは現役最後の舞台となった。  

 レースは24周目、名取鉄平からバトンを受け、46歳の松田がハンドルを握る。GT500クラスで2014・2015年の2年連続チャンピオン、通算25勝を挙げた“ミスター日産”が、GT500で最後の走りに挑んだ。

 スタジオに登場した松田は、自身がTGR TEAM WedsSport BANDOH(#19 ADVAN GR Supra)をオーバーテイクする映像を見ながら、「ラストランはとにかくバトルが楽しかった。最後にバトルできたのが本当に気持ちよかったですね」と笑顔でコメント。その表情には、これまでのキャリアに思いを馳せる穏やかさが滲んでいた。最終的に、15番手で受け取ったマシンを10位まで押し上げ、現役最後のレースを見事ポイント圏内で締めくくった。  

 SNSではファンから、「松田選手、平手選手と日産愛がみるからに強い選手が居なくなってなんか寂しいな」「松田選手、本当に長い間お疲れさまでした」「SGTラストランがまさかの入賞プレゼントで終わるとはね」「引退…寂しい」「素晴らしいレースをありがとう!」と温かい言葉が寄せられた。(ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)

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