【ブンデスリーガ】ボルシアMG 3-1 ケルン(日本時間11月9日/ボルシア・パルク)
これぞダービーという煽り合いだった。ボルシアMGのDFケヴィン・ディクスの過剰な挑発をキッカケにあわや大乱闘というシーンが勃発している。
ブンデスリーガ第10節で、ボルシアMGはホームでケルンと対戦。ライン地方に本拠地を構えるチームによる”ラインダービー”は、キックオフ前からサポーターを中心に熱狂的な盛り上がりを見せていた。
実際に3つのPK判定が下され、両チームがヒートアップする場面が多かった。その中でもとくに一触即発となったのが、73分の場面だ。
61分にPKでゴールを決めていたディクスが、自陣ボックス内でケルンのMFイサク・バーグマン・ヨハンネソンからボールを奪う。ロストしたヨハンネソンは痛がる素振りを見せながら倒れた。
すると、ディクスは倒れているヨハンネソンに向かって怒鳴るような仕草で煽りまくる。明らかに挑発しすぎなディクスをケルンのDFセバスティアン・セブロンセンとFWラフナール・アヘが突き放し、間に入ったボルシアMGのDFニコ・エルヴェディも交えた小競り合いが発生した。挑発した張本人であるディクスは突き飛ばされ、その場で顔面を押さえながらうずくまっていた。
「余計なこと言うなって」の声も
