狂気のダウンヒルで「150kmオーバーこわい」 “最後の”ラリージャパン、25歳神童の走りに驚きやまず「全然ブレーキ踏まない」 WRC 2025/11/11 11:31 拡大する WRC・世界ラリー選手権の2025年第13戦ラリージャパンが、愛知県と岐阜県で9日まで開催された。中でも今季限りでのWRC引退を表明した通算2回王者のロバンペラの走りに、ファンや放送席が驚愕させられるシーンがあった。 競技3日目デイ3のSS10「笠置山」は、全日程中最長となる21.74km。山岳エリアのターマック(舗装路面)を舞台としたステージで、狭い道幅でツイスティなコーナーが連続する。ここで奮戦したのが、トヨタのカッレ・ロバンペラだった。25歳のフィンランド人、ロバンペラは、今季を最後にラリーからフォーミュラへ転向することを発表したばかり。デイ2にマシンにダメージを負ってしまい、上位進出は難しくなってしまったが、最後のラリージャパンということで腹をくくってデイ3に挑んでいる。 続きを読む