<大相撲十一月場所>◇三日目◇11日◇福岡・福岡国際センター
44歳ベテラン力士が「ガハァ!」と大声を上げて土俵下に転がり落ちるアクシデントが発生。起き上がると突如、フラフラとふらつく様子を見せ「凄いぶつかり合い」「大丈夫?」「脳震とうか」と心配の声が相次いだ。
序二段十六枚目・朝天舞(高砂)と序二段十六枚目・豪清丸(武隈)の一番でのこと。朝天舞は昭和56年(1981年)生まれ、現在44歳のベテラン力士だ。対する豪清丸は平成19年(2007年)生まれの18歳で、親子ほども離れた26歳の年齢差対決となった。
立ち合い頭から当たった朝天舞。相手の強烈な突き押しに耐えて前に出て行き、「ムン!」「ヨシ!」と呻き声が館内に響く白熱した攻防を繰り広げた。だが最後は豪清丸のはたき込みを食らい、朝天舞は「ガハァ!」と大きな声を上げながら3回転ほどゴロゴロと転がり土俵下へドスンと転げ落ちた。
起き上がった朝天舞は頭を振りながら土俵に上がると、一礼した直後に両手を挙げ、天井を見上げてフラフラとおぼつかない様子を見せていた。はたき込みで勝った豪清丸は1勝目、敗れた朝天舞は2敗目を喫した。
ベテラン44歳の朝天舞がふらつく“アクシデント”に、ABEMAの視聴者は「凄いぶつかり合い」「激しい」「すごい声」「どした」「大丈夫?」と騒然となっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



