平井知事は「宮崎謙介先生を鳥取にご招待したい。私が案内してもいい。ディスりついでに“ディスカバー鳥取”をしていただきたい。そうしたら、おそらく“ディス・リカバー鳥取”になるだろう」と知事が直接案内する意向を表明し、前代未聞の展開に。
この申し出を受けて11月8日夜、宮崎氏と、妻・金子恵美元衆議院議員の一家が、米子鬼太郎空港にやってきた。旅程は、鳥取県庁のプレスリリースによると、11月9日の12時15分〜13時に水木しげるロード視察(平井知事が案内)と、ぶらさがり取材(宮崎氏・平井知事)。14時から30分間がコナンロード・道の駅ほうじょう、15時から15分間が倉吉白壁土蔵群・赤瓦、16時15分から45分間が鳥取砂丘とぶらさがり取材(宮崎氏)といったスケジュールが組まれた。
現地で平井知事と初対面した宮崎氏は、投稿について「配慮が足りなかった」と謝罪。平井知事は、土産物店などを観光する中で、「この件は砂に流そう」と許したという。会談を終えて宮崎氏は、「知事とは初めて会ったが、大変気さくで、スマートな印象だった」と振り返る。
「インフラは地元だけでなく日本全体のために大事だ」
