<大相撲十一月場所>◇十一日目◇19日◇福岡・福岡国際センター
2000年生まれの若手行司の“ほっそり美脚”に注目が集まった。色鮮やかな装束からすらりと伸びた脚に、ファンからは「脚が細い」「細いな騎手になれそう」と反響が寄せられた。
三段目六十一枚目・鈴ノ富士(伊勢ヶ濱)と三段目五十八枚目・克乃富士(境川)の一番での一コマ。行司として土俵に立ったのは、伊勢ノ海部屋所属の式守海之助だ。海之助は福岡県出身、2000年生まれの25歳。小学2年生から中学3年生までは野球少年だったものの、大相撲の世界へ。2016年5月に初土俵を踏み、現在は三段目行司を務める若手だ。
この日は赤い装束を身にまとった海之助。同装束は祖父に作ってもらったものだという。そんな鮮やかな装束からすらりと伸びた“美脚”が見えると、気づいた視聴者からは「細っ!」「脚が細い」「細いな騎手になれそう」とコメントが寄せられたほか、「おじいちゃんの衣装の行司さんだ」と反応するファンもいた。
取組では、20歳の鈴ノ富士と41歳の克乃富士が対決。身長182.3センチで脚が長い鈴ノ富士は、立ち合い胸で当たると、差し手争いから前みつを引いて右四つに組み、胸を合わせて土俵際へ。一気に攻め切ることはできず、組み合ってややこう着状態となったが、最後は鈴ノ富士が寄り切って勝利した。鈴ノ富士は今場所勝ち越しとなる4勝目を挙げ、克乃富士は3敗目の黒星を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



