洗練されたフィニッシュワークでネットを揺らした中村は、涼しい顔でアシストの上田らとハイタッチをして喜びを表現。次々と集まってくるチームメイトと共に、代表通算10ゴール目の瞬間を噛み締めていた。
5万人以上が駆けつけた国立競技場から大きな歓声が湧く中、ファンもSNS上で反応。「鳥肌」「次元が違う」「ボール引いてタイミングずらすシュートはお見事」「明日から少年たちが真似するね」「惚れ惚れするシュート」「何度もみてしまう」「エグすぎる」「プスカシュ賞もんや!」「爽やかな顔してプレーは本当にえげつない」「得点力があるので、WBより前の位置の方が活きると思う」「あの体勢から普通に決めきる技術の高さは代表の中でも異質」「さすがの巧さと決定力」と歓喜している。
途中出場で1ゴール1アシストの大活躍。試合後のフラッシュインタビューでは、「自分の得意な形なので、決められて良かったです」と振り返り、「(ピッチに)入る前はなかなかチャンスがなかったと思うので、とにかくゴールを目指しました」とコメント。シャドーでのプレーについては「前回のガーナ戦では10分くらいシャドーをやらせてもらったんですけど、前回はなかなかボールを触れなかったので、今回はたくさんボールを触れて良かったです」と手応えを得たようだ。そして、「ワールドカップ優勝を目指してチームはずっと活動しているので、残り2試合は必ず勝って良い形でW杯に臨みたいと思います」と意気込みを語り、スタジアムを後にした。
(ABEMA/サッカー日本代表)


