内定者に旅費20万円!? 高待遇が広がる令和の就活
佐賀県の佐賀共栄銀行は、来年春に入行する予定の内定者9人に、旅行費用として1人当たり20万円を支給すると発表した。人と会う、旅をするなど、入行前にいろいろな経験を積んで、人としての幅を広げてほしい。そんな思いが込められているという。内定者からも好評で、担当者は成長につなげて入行後に役立ててくれればとしている。
一昔前では考えられないほどの高待遇が広がっている令和の就活。他社より早く良い人材の心をつかむために、戦略的“囲い込み”は激しさを増している。この現状に小林氏はこう語る。
「会社の方が内定者の見聞を広げるためにお金を支給したり、チャンスをくれたりするのは、内定者にとっては励まされると思う。佐賀共栄銀行が内定者だけにやっているのか、入行した後も旅行に行きやすい会社で、本もたくさん買えるのであれば尚更いい。福利厚生は、会社の個性が出るものなので、会社を見極める点では重要である。優秀な学生が地元に残ってもらうために、銀行や地方の企業も色々工夫を凝らしていると思うので、佐賀共栄銀行が施策を打ち出したということは、佐賀県や佐賀市にも希望になるのかと思われる。裏を返すと、死活問題なのかもしれない」(小林明子氏、以下同)
「“福利厚生”で職場の魅力を訴求する方法は導入しやすい」
