【写真・画像】 1枚目
【映像】元朝青龍が憑依 “鬼の形相”を浮かべる瞬間
この記事の写真をみる(7枚)

大相撲十一月場所>◇十二日目◇20日◇福岡・福岡国際センター

【映像】元朝青龍が憑依 “鬼の形相”を浮かべる瞬間

 朝青龍が憑依した——横綱・豊昇龍(立浪)が小結・高安(田子ノ浦)を押し出しで下して10勝目の勝ち星を挙げた。豊昇龍は“鬼の形相”で土俵下の高安をギロリと睨みつけ、ファンからは「漢の突っ張り合い」「ほとんどケンカ」と興奮の声が相次いだ。

 横綱昇進後初の幕内最高優勝を目指し、なんとしても負けられない豊昇龍。十二日目はその気迫が“鬼の形相”となって表れた。

 高安との一番、立ち合いもろ手で突いていった豊昇龍。高安も激しい突っ張りで応戦。壮絶な突っ張り合いとなり、白熱した攻防に館内は大いに沸いた。だが最後は高安を振りほどいた豊昇龍が強烈な突き押しで土俵の外へ吹き飛ばした。押し出された高安は土俵下へ叩きつけられるように転落。それを見た豊昇龍は気迫のこもった“鬼の形相”を浮かべていた。豊昇龍は2敗を死守して10勝目。敗れた高安は7敗目を喫した。

 激しい一番に、ABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーも「意地の張り合いか、突っ張り合いか…火花の出るような突っ張り合い」と大興奮。同じく解説を務めた元前頭の佐田の富士は「まさかの横綱から突きにいきましたね」と驚きつつ、「差したりまわしを取るとやっぱり横綱ですよね」と感嘆していた。

 激闘の行方を手に汗握りながら見守った視聴者は「だいぶ熱くなったな」「双方激しかった」「漢の突っ張り合い」「最高だねぇおい」「案外冷静だった豊昇龍」と大盛り上がり。「これでこそ相撲」「この激しさがないと激戦を制することはできない」といったコメントのほか、豊昇龍の“鬼の形相”に「朝青龍が憑依した」と口にするファンもいた。

 なお十二日目の全取組を終えて、幕内優勝争いは横綱・大の里(二所ノ関)、豊昇龍、関脇・安青錦(安治川)の3力士が揃って白星を挙げ、引き続き2敗でトップに並んだ。次いで3敗で前頭十四枚目・時疾風(時津風)が続く展開となった。(ABEMA/大相撲チャンネル)

この記事の画像一覧

2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

ABEMAを大画面で楽しもう

ハイセンス 50V型
ハイセンス 50V型
ネット動画対応 Amazon.co.jp限定
Amazon
シャープ 55V型
シャープ 55V型
AQUOS 4K 液晶テレビ
Amazon
この記事の写真をみる(7枚)