<大相撲十一月場所>◇十二日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
いよいよ終盤戦に突入した大相撲十一月場所の十両土俵入りで、抜群の知名度を誇る有名社長が贈呈した化粧まわしにファン騒然。「化粧まわしカッコイイ」「これが噂の化粧まわし」「漢字“四文字”が素敵」など反響が相次ぐ一幕があった。
注目のシーンは西方十両力士土俵入りでのこと。先頭の十両十四枚目・若ノ勝(常盤山)に続いて登場したのは、今場所十一日目を終えて10勝1敗と絶好調で優勝争いの単独トップに立つ新十両の十両十三枚目・藤凌駕(藤島)。
藤凌駕が着用している化粧まわしは紺色を基調としており、凛々しい印象。その真ん中には「正正堂堂」の漢字四文字が記されている。
この化粧まわしを贈呈したのは、にしたんクリニックやイモトのWiFiなどを手がけるエクスコムグローバル株式会社社長で“にしたん社長”こと西村誠司氏。西村氏は十一日目が行われた19日、自身のTikTokを更新。「藤凌駕関を全力で応援しています!プレゼントさせていただいた化粧まわしのお披露目されました!」などと興奮気味にファンに報告。
さらに「自分がこうやって応援している力士が独走しているというのは…ワンチャン新十両を優勝しちゃうという流れができるかもしれないんで。親方の元武双山の藤島親方の押し相撲を継承した藤凌駕関。本当に本当に熱烈に応援していますので、名前を覚えていただいて。このまま優勝目指してほしいです」とエールを送っていた。
ちなみに「正正堂堂」の文字は第43代式守伊之助がしたためており、右上にはその刺繍も。この化粧まわしに対して「化粧まわしカッコイイ」「これが噂の化粧まわし」「漢字“四文字”が素敵」などの反響が寄せられた。
なお、藤凌駕は令和七年三月場所において幕下最下位格付出でデビューを果たした期待の力士。22歳で身長180センチながら体重は178キロと立派な体格に恵まれている。
この日は元幕内で十両十一枚目・玉正鳳(片男波)との対戦となったが、立ち合いから一気の突き押し相撲が冴え、一方的に突き出して1敗を死守。また一歩、新十両での優勝に近づいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧


