今回は、ICカードをタッチする部分など、セキュリティーに関連するパーツは取り外して販売。そのため電源は入らず、動かしたい場合は自分で整備が必要となる。
響氏によると、使い方は様々だという。「例えば、部屋の入り口に置いて自分の部屋を駅に見立てたり、鉄道がモチーフのお店をやっている方で、入り口に置いて駅っぽさを出すなど。私は鉄道系の専門学校で先生もやっているので、教室の入り口に置いたりとか、教材としてはすごく魅力的なもの」。
通常なら、機能によって異なるが1台700万円から1500万円ほどする自動改札機が、今回、お値打ち価格の1台20万円で販売されている。2台とも購入すれば夢の通路が完成する。重さは2台セットで400キロほどだ。販売の条件は、「自力で引き取りに来られる方」そして「マスコミ取材も可能な方」となっている。
「相当な覚悟を持っていないと買えないもの」
