“学生最強ランナー”が圧巻のランニングで箱根前哨戦を制した。青山学院大学4年生の黒田朝日が、大会新記録となる27分37秒62でフィニッシュ。異次元の走力にファンたちが戦慄している。
11月22日に東京・町田GIONスタジアムで「コラントッテpresents MARCH対抗戦2025」が行われた。明大、青学大、立大、中大、法大の5大学が1万メートルの合計タイムを争う対抗戦で、「箱根駅伝の前哨戦」の位置づけとなっている。
各校の実力者が揃う第4組では、今大会注目の青学大・黒田が登場。「最後、優勝して終えたい」と誓う最強ランナーは、16周目で早々にトップに立つ。そこからは無理にスピードを上げずに先頭をキープ。終盤は3人のグループで後続を引き離すと、23週目から黒田がスパートをかける。
ぐんぐんとスピードを上げて後続を引き離す黒田の一人旅。ラスト1週でもそのスピードは落ちず、最後は後ろを気にする様子もなくゴールへと飛び込んだ。
「黒田ってなんでこんな強いの、、、??」「黒田のヤバさがわかった」
