青山学院大学の1年生ランナーが見せた超加速に、原晋監督も思わず驚きの声を上げた。箱根へ向けた大アピールにファンたちも驚愕している。
【映像】「あれ!?」上野山の“超加速”と原監督の驚きのリアクション
11月22日に東京・町田GIONスタジアムで「コラントッテpresents MARCH対抗戦2025」が行われた。明大、青学大、立大、中大、法大の5大学が1万メートルの合計タイムを争う対抗戦で、「箱根駅伝の前哨戦」の位置づけとなっている。
第3組の終盤は4人の走者に絞られた。青学大2年生の佐々木大輝が先頭を走る展開の中、4番手からスルスルっとスピードを上げたのが、同じく青学大1年生の上野山拳士朗だった。一気に佐々木を抜いてどんどんスピードを上げる上野山について、解説を務めた原監督は「あれ?前に出たね!」と驚く。続けて「いやー驚きですね。4日前に足を“プチ故障”しまして、2日ほどノーランでこの大会に出さないと思っていましたが、本人も意欲的に出たいとのことでスタメンに立ちましたが、びっくりですね!」と本調子ではないものの、圧巻のランニングを見せた1年生ランナーを称えた。
上野山は、影をも踏ませぬ加速力でそのままトップを独走して、28分22秒でゴール。1年生ランナーの走りっぷりにABEMAのコメント欄でも「ケンシロー!」「早すぎる」「一年でこれ!?」「はや!!!!」「上野山選手すご!!!!さすが青山だな!」「強すぎだろ」「ポテンシャルやば」「最高のアピール」と話題になっていた。
「タイムが出るんじゃないかなと自信を持って挑みました」
