そして、ラオスを訪問中の愛子さまの左手首にも注目が集まった。左手首に“白い糸”を巻いていた愛子さま。これは18日に、旅の安全を祈る伝統行事で巻かれたもので、3日間ほど付け続けるのが慣例だという。

 これに千葉氏は「やっぱり現地のものを理解するだけでなく、体験するのとは大きな違いがある。この白い糸もそうですし、現地の言葉で挨拶もされていた。本当に寄り添っていらっしゃったのだなと思う」と私見を述べた。

 さらに現地では、2着のラオスの民族衣装を身に纏った愛子さま。18日は、民族衣装で国家主席を表敬訪問。そして20日には、ラオス北部の世界遺産の街、ルアンパバーンで、ピンクの民族衣装で昼食会や寺院の視察をされた。どちらもラオス側から愛子さまに贈られたものだが、着るタイミングは決まっていなかったという。

「より文化をしっかり感じて敬意を示したい時には、民族衣装を着ていらっしゃたのだろう。一方で、アクティブに動くような場所の訪問に関しては、パンツスーツを着ていらっしゃったりとか。お洋服をどう選択するかというところもすごく愛子さまのお考えが出ていたと思った。1日の中でもシーンに応じて衣装を変え、その場にふさわしい姿で臨む思いが表れている」(千葉氏)

(『わたしとニュース』より)

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