終局後、羽生九段は「40年間やってきた積み重ねがひとつの形になって良かった。ひとつひとつ勝っていくのが大変なので、積み重ねで到達できて良かった」とコメントした。
羽生九段は1985年に15歳でプロ入り。その後は驚異的なスピードで白星を積み重ね、2007年に最速・最年少で1000勝を達成。2017年には史上初となる「永世七冠」の資格を得る快挙を成し遂げた。さらに、2019年には、当時の最多だった大山康晴十五世名人の通算勝利記録1433勝を27年ぶりに更新。2022年6月には通算1500勝を飾っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




