東京大学-IncluDE准教授の中野円佳氏は、高市総理について「女性の初の総理で注目も浴びていて、ワークライフバランスに注目がいったり、会食をあまりしないスタイルとか、テーマとしても売春の買う側の議論を進めてくれたりとか、いいところがいくつか出てきているなと感じている」とコメント。
「そういった良いポイントが高支持率に影響しているが、一方で、今回の日中関係の話が出たり、労働規制緩和の話などを高い支持率の背景でどういう風に進めようとしているのかは注視していきたい」
また、中野氏は党首討論のポイントとして「日中関係の議論については撤回に向かう方向ではないと思うが、今回の党首討論の質疑の中で多少の軌道修正が行われるのかどうかは注目したい」と語った。
(『わたしとニュース』より)
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