時間切れで注意されるなかノーベル平和賞受賞者の声伝える 斉藤党首vs高市総理 非核三原則めぐり議論 速報,会見 2025/11/26 18:49 拡大する 26日に行われた高市早苗総理と、与党から野党に変わったばかりの公明党・斉藤鉄夫代表の党首討論では、非核三原則の問題が議論となった。 斉藤代表は「高市総理は“米国の拡大抑止と日本の非核三原則は論理的に矛盾する”と著書で述べています。そして日本政府では非核三原則の見直し、また国家安全保障戦略から削除するということが検討されているやに伺います。しかしそれでいいんでしょうか。抑止の論理そのものは否定しませんが、しかしそれだけで判断するのはいかがなものか。総理は『守るべきは非核3原則なのか国民の命か』と、このようにおっしゃっておりますけれども、それはあまりに拡大抑止論に傾いたちょっと日本の総理としてはアンバランスな姿勢を感じます。私は“国民の命を守るための非核三原則だ”とこのように思う次第です」と述べたうえで、「原爆資料館、そして被爆の実相に触れたG7の首脳の皆さんが“核戦争は2度と起こしてはならない”という強い決意を持って帰られました。そういう中にあって唯一の戦争被爆国の日本が、ある意味でぶれて、非核三原則を見直すようなことがあっては核廃絶は夢のまた夢だと私は思います。どうか総理、改めまして被団協をはじめとする被爆者の方々の声をもう1度聞いていただいて、考え直していただきたいと思いますけれどもいかがでしょうか」と質問。 続きを読む