そんな中、当初疑われていた蕎麦屋の店主である大西さんが、長野から現場に到着した。大西さんは、「ロゴを書いたのは自分であり、湯気をイメージして書いた」と強く主張した。
調査が混乱し、桂探偵が再び本部に電話で確認したところ、約50年前の真実が明らかとなった。ロゴを書いた人物は、実は2人いたのだ。
本部の男性によると、1号店のロゴをお願いしたのが大西さんであり、その後、フランチャイズ展開するにあたって、ロゴをブラッシュアップしたものをデザイン会社にお願いしたのだという。大西さんの書体よりも、ブラッシュアップされた書体の方が少し太くなっているという違いがあった。
桂探偵は、大西さんの情報を疑っていたことを謝罪。最後は大西さんとデザイン会社の社長と共同作業で「のりべん」を書き上げた。
