なんとなくワクチンを打ちたくない人
【映像】インフルエンザワクチンの副反応と発生頻度(%)
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 全国的にインフルエンザの流行が警戒レベルにもなっている。厚生労働省は16日までの1週間で、全国で確認されたインフルエンザの患者数を、1医療機関あたり「37.73人」と発表した。高熱、頭痛、倦怠感などつらい症状があるインフルエンザ。最も代表的な予防策はワクチン接種だが、最近では「なんとなくワクチンを打ちたくない人」も。数字を見ても2020年度をピークに、徐々に接種人数が減少しており、2024年度のワクチン使用回数は2010年度を下回った。

【映像】インフルエンザワクチンの副反応と発生頻度(%)

 ワクチンを接種すると副反応から体調に異変が出るケースもある一方、厚労省からはインフルエンザに感染した子どもが「夜間に母親を包丁で襲おうとした」「自分の指を『ハム』だと言いかじる」という異常行動をしたという調査結果も出た。「ABEMA Prime」では、ワクチンを打ちたくない当事者、公衆衛生を専門とする医師、それぞれから意見を聞いた。

■2025年度はインフルエンザ患者がハイペースで増加
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