政府の物価高騰対策として、「おこめ券」の配布検討が物議を醸している。鈴木憲和農水大臣は「十分に買えないという声に対して、私たちとしてはしっかり応えていくべきだ」と重要性を強調するが、SNSでは疑問の声が上がっている。
政府はおこめ券について、地方への交付金を拡充し、各自治体に対してその予算を使っての配布を推奨している。しかし経費やオペレーションコストの高さから、野党は懸念を示す。加えて、農水大臣が小泉進次郎氏から鈴木氏へ交代し、需要に応じた「増産」から「生産」に方針が変わったとの指摘もある。日本のコメ産業はどうあるべきか。『ABEMA Prime』では、元農水官僚と理想の姿を考えた。
■おこめ券、配布の是非は
