献立作りの「決断の疲労」減らすワザを脳科学者が解説

ハーバード大学医学部准教授・内田舞氏
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 献立作りの「決断の疲労」を減らすために、内田氏は以下の3点を提言する。

「タスクがある時は何でも書き出してみる。リマインドするための脳のエネルギー消費が減る」「できる限りルーティン化。日付・曜日ごとで決める。脳の考える部分を省エネ」「作業の分担。パートナーとの分担。総菜の購入。食材宅配サービスを利用など。考える時間と脳のエネルギー消費を減らす」(内田舞氏、以下同)

 また前述の調査で「料理へのストレス軽減のために日頃やること」を聞くと、「冷凍食品やレトルトの使用」や「簡単レシピの利用」などが挙げられた。

 街の調査結果に白鳥は、以下のように心境を述べた。

「冷凍食品は美味しくて結構ストックしている。みんなも使っていて良かった。(SNS世界では)キラキラしていてピカピカの料理が出てくるため、『こういうのやらなきゃいけないのかな』とプレッシャーになっていた」(白鳥久美子

(『わたしとニュース』より)

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