衝撃の“遅さ” 男子バレー、超スローサーブで絶妙すぎるノータッチエース アリーナどよめき SVリーグ 2025/11/29 10:44 拡大する 【SVリーグ】東レアローズ静岡 0ー3 ウルフドッグス名古屋(11月23日・男子第5節) 男子バレーで、テクニカルなサーブが炸裂。強打ではなく、むしろ“超スローボール”に相手が一歩も動けず決まったエースに「おぉぉ」とアリーナがどよめいた。 大同生命SVリーグ男子の第5節、ウルフドッグス名古屋は敵地で東レアローズ静岡と対戦。試合中盤、流れを完全にチームのモノにする一撃が決まった。 第2セット、WD名古屋が18―13とリードする場面でサーバーを務めたのがミドルブロッカー、佐藤駿一郎だ。コート後方から勢い良く助走をつけてジャンプしたと思いきや、ボールの最高到達点で打ち抜くのではなく、落ち際で優しくタッチ。ふわりとした軌道でネットを超えたボールは、相手コート中央右にぽっかりと空いたスペースに落下。東レ静岡のリベロ・武田大周は前傾になるも動くことができず、悔しそうにボールを見送った。 続きを読む