【日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025 supported by DAISO】日本 1-7 韓国(11月30日/エスコンフィールドHOKKAIDO ※7イニング特別ルール)
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)やオリンピックで名勝負を繰り広げてきた日本と韓国のレジェンドOB真剣勝負が今年も開催。韓国が15安打7得点の猛攻で勝利し、昨年のリベンジを達成した。
日本は初出場の中田翔が「4番・ライト」でスタメン出場。他にも小笠原道大や西岡剛、昨年の同カードでホームランを記録した糸井嘉男など、歴代WBC戦士がスタメンに勢揃いした。一方の韓国も、かつて日本でも活躍したイ・ジョンボム(元中日)、イ・デホ(元ソフトバンクなど)、キム・テギュン(元ロッテ)のクリーンナップを中心に実力派OBを揃えて臨んだ。
試合は2回表、日本の2番手ピッチャー・上原浩治を韓国打線が打ち崩す。5番キム・テギュンがサード松田宣浩のエラーで出塁すると、6番イ・ビョンギュ(元中日)が左中間を破るツーベースを放ちキム・テギュンが一塁から長躯ホームイン。その後も単打を集中させ、この回2点を先制した。
3回も韓国の強力打線が止まらない。日本の3番手・岩田稔を捉え、イ・デホの右中間への特大タイムリーツーベースなどで2点を追加。その裏、日本も松田宣浩と谷繁元信の連打でチャンスを作るが、得点は奪えず。一方の韓国は4回にもイ・ビョンギュがタイムリーを放ちリードは5点に広がる。
日本はその裏、今季まで現役だった中田翔が韓国のポン・ジュングンから豪快なソロホームランをレフトに叩き込み、反撃開始。しかし、6回表にイ・デホがソフトバンクの元同僚・摂津正からレフトスタンドへ豪快なソロホームランを放ち再び突き放すと、最終7回にも1点を追加。韓国投手陣もオ・スンファン(元阪神)らが日本打線に追加点を許さず、韓国が昨年の雪辱を果たした。
エスコンフィールドで開催された試合は日曜のデーゲームということもあり満員御礼に。イニング間に歌手の相川七瀬さんによるスペシャルステージや、日韓のチアと人気K-POPガールズグループ「MADEIN S」「H1-KEY」による“きつねダンス”パフォーマンスが行われるなど、真剣勝負に華を添えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

