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【映像】あの西田有志がセッターに“譲った” 珍しい得点シーン
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SVリーグ】大阪ブルテオン 3ー0 広島サンダーズ(11月29日・男子第6節)

【映像】あの西田有志がセッターに“譲った” 珍しい得点シーン

 日本を代表するチーム屈指のスコアラーである大阪ブルテオンの西田有志が、セッターの行動を受けて“得点を譲る”珍しい一幕にファンがざわついている。

 11月29日の大同生命SVリーグ男子の第6節、大阪Bはホームで広島サンダーズと対戦。第3セットを18ー15とリードして迎えた場面で、セッターが自ら決めてみせた。

 大阪Bのサーブから始まったラリーで、アントワーヌ・ブリザールはレフトの富田将馬にピンポイントのトスを上げる。これを広島THにブロックされると、今度は富田からライトにトスが上がった。

 大外には男子日本代表でもある西田もいたが、その前にセッターのブリザールが落下地点に入り、西田が譲る珍しい形に。ブリザールは相手のブロックの後ろにボール落とす技ありのプレーで得点を決めたのだ。

 西田も笑顔で譲る形となったスーパープレーは、ABEMAのコメント欄やSNSでも話題を集め、ファンからは「ブリザール無双」「なんでもできちゃうブリザール」「ライト側に西田いるのに、「俺の球や!」って感じで助走入ってくるブリザール草」「西田の仕事を奪うブリ様」と驚きの声が上がった。

 今季から大阪Bでプレーするブリザールは、フランス代表として東京オリンピックとパリ・オリンピックの優勝を経験している世界を代表するセッターとしても知られる。そんなセッターが自ら得点を決めきる能力を見せるなど、その攻撃参加も実り、大阪Bはセットカウント3ー0で勝利。首位を走るチームの強さをみせた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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