【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 1－2 サンフレッチェ広島（11月30日／Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu）
川崎フロンターレのMF伊藤達哉が、サンフレッチェ広島のMF越道草太の足を強く踏み切ってしまった。この危険行為が物議を醸している。
日本時間11月30日のJ1リーグ第37節で、川崎は広島と対戦。12分に先制ゴールを挙げた伊藤だが、30分に危ないプレーを犯してしまう。
伊藤がFWエリソンとの関係で敵陣ボックス内に進入すると、先にボールに触れた広島の越道の足を思い切り踏む形でファウルに。故意ではなかったが、足首付近に全体重が乗っかる危険なプレーだった。
伊藤が越道にすぐに謝って心配したが、しばらく経ってVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）も介入し、主審はOFR（オン・フィールド・レビュー）で該当箇所を確認。伊藤はヘアバンドを外して退場を確信したような様子を見せていたが、レフェリーはイエローカードを提示するに留めた。この判定に広島のミヒャエル・スキッベ監督は、その場で崩れ落ちる驚きのリアクションを見せ、直後には判定に猛抗議していた。
「まさかのイエローで済んだ」の声も
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