【明治安田J1リーグ】横浜F・マリノス 3ー1 セレッソ大阪(11月30日/日産スタジアム)
セレッソ大阪のDF髙橋仁胡が、2枚目のイエローカードで退場処分。厳しすぎる判定への不満や叱咤激励など、ファンからは様々な声が噴出した。
J1リーグ第37節でC大阪は横浜F・マリノスに1-3に敗戦。痛恨だったのが、1-2で迎えた64分のワンシーンだった。
横浜FMが右サイドから攻め込み、DF加藤蓮がFW植中朝日にボールを預けてワンツーで抜け出そうとした。これにC大阪の髙橋が対応し、駆け上がる加藤に身体をぶつけて阻止を図る。その瞬間、髙橋が加藤の顎から胸あたりに肘を当てて倒してしまう。主審はすぐにホイッスルを吹き、2枚目のイエローカードとレッドカードを提示して退場を命じた。
スタジアムが騒然とする中、髙橋は判定に納得できない様子。目を見開いて猛抗議し、そこにチームメイトも集まってくる。MF柴山昌也はジェスチャーでVARでの確認を要求し、主将のMF田中駿汰もコミュニケーションを取ったが判定は覆らず。髙橋は首を横に振り、首を傾げながらピッチを後にした。OFR(オン・フィールド・レビュー)による確認も行われなかった。
解説・松原良香氏は「これどうしましたかね。よくわからなかったですけど。肘を顎にぶつけに行った部分ですかね。ただ、髙橋とすると、イエローカードをもらっていて1-2のビハインドという中だったので、やはり気をつけないといけないプレーだったことは間違いないと思います」とコメントした。
「反省して次に活かそう」の声も




