ヒールに転じた“あの女子スーパースター”が、衝撃の敗北を「誤審だ!」と完全否定。試合後には因縁浅からぬレフェリーへの個人攻撃を展開し、怒りは収まらず、ファンの間でも賛否両論の物議を醸している。
11月29日(日本時間30日)に開催されたWWEのビッグイベント「サヴァイヴァー・シリーズ」での女子ウォー・ゲームズは、ベッキー・リンチがAJ・リーの「ブラック・ウィドウ」に捕まり、レフェリーの手が3回落ち“タップ認定”で屈辱のギブアップ敗け。しかし翌日、ベッキーは「絶対タップしていない!」と持論を展開。レフェリーらの陰謀論をぶち上げるなど、穏やかではない事態に発展している。
試合翌日、彼女は公式映像をスローモーションで加工し、「タップしたんじゃない、手を振ってチームメイトを呼ぼうとしただけ」と強烈に主張。さらにレフェリーのジェシカ・カーを「ニヤニヤしながら試合を奪った」と糾弾し、WWEへのボイコットすら匂わせた。この投稿は瞬く間に数100万再生を記録し、プロレスファンを賛否の渦に巻き込んだ。
ベッキーのX上での主張は以下の通りだ。「私はタップしたのではなく”サブミッションから脱出する作戦があるからこっちに来て”とチームメイトに合図を送っていただけよ。レフェリーのカーは試合終了のコールをしようとしていた!彼女は笑顔で、病的なほど準備万端だった。映像を見てよ!!!」と映像を添えてクレームを展開。
映像では、AJの完璧に決まった「ブラック・ウィドウ」で手をフリフリする彼女の姿が捉えられているが、この状況で“仲間を呼んだ”という主張は、かなり無理筋のようにも映る。
ファンコミュニティでも議論は白熱

