一方、郷田九段は「指してみたい感じの将棋だったが、終始無理筋と紙一重という感じだった。何か手があるかと考えていたが、良いプランが見つからず、ギリギリだったと思うが何かチャンスがなかったかと思うところ」とコメント。準決勝で敗退となったが、「森内九段とは少年時代からの付き合いで、もう間もなく半世紀になる。結果は残念だったが、またお互いに精進してこういった舞台で指せるように頑張っていきたい」と次なる戦いへと視線を向けていた。
初の決勝進出を決めた森内九段は、「前回大会の準決勝の敗退が心に引っかかっていたので、今日は良い内容で勝てて決勝に進めたので、最後の対局も全力を尽くしたい」と意気込みを語った。決勝戦は午後3時15分からの開始を予定している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





