将棋の第3回達人戦立川立飛杯・決勝が12月7日に行われ、森内俊之九段(55)が羽生善治九段(55)に勝利し、初優勝を飾った。表彰式後には、森内九段の愛弟子・野原未蘭女流二段(22)がサプライズで祝福。「“森内達人”が見たかったので、現地に駆けつけて良かった!」と喜びを爆発させていた。
表彰式後の記者会で、森内達人に笑顔があふれた。それもそのはず、花束を手に姿を見せたのは愛弟子・野原女流二段だった。
野原女流二段は、6日に行われた準々決勝から現地で観戦。トーナメント戦を勝ち上がっていく師匠の様子を陰から見つめていた。「森内達人が見たいなという思いでしたが、錚々たるメンバーで誰が達人になってもおかしくないと思っていました」。
「泣いちゃいました」と歓喜の涙も…




