岩手県盛岡市のりんご農園の小屋でりんごを食べ漁るクマが出没。そこで登場したのは“吹き矢”だった。 麻酔が入った矢を放ち、その数分後にはクマがフラフラと横に倒れ、捕獲に成功した。
【映像】クマがりんごを爆食い→麻酔吹き矢で捕獲の一部始終(動画あり)
岩手県盛岡市では、市の職員などが麻酔吹き矢を扱えるよう育成体制を整えると発表。これに対しネットでは「何時代だよ」「吹き矢刺さるのか?」といった声が上がった。
麻酔に使う吹き矢とは一体どういうものなのか。そもそもなぜ吹き矢なのか。ABEMA的ニュースショーは岩手県へ向かった。盛岡駅から山道を走ることおよそ20分にあるのが盛岡市動物公園「ZOOMO(ズーモ)」。平成元年に開園、東京ドームおよそ8個分の広大な敷地におよそ300の動物が暮らす森の公園だ。園長の辻本恒徳さんはクマと命懸けで向き合う吹き矢の名手だ。
クマの捕獲になぜ吹き矢を使用する?
