内閣府・気象庁が会見 北海道・三陸沖後発地震注意情報を説明「世界中の統計に基づけば、今後1週間に約1%の確率でマグニチュード8以上の大規模地震」「実際に発生するかは不確実」 速報 2025/12/09 02:32 拡大する 8日、午後11時16分、東北地方で最大震度6強、マグニチュード7.5の地震が発生した。この地震で、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が出ている。内閣府と気象庁は、今回の地震で北海道・三陸沖後発地震注意情報を初めて発表。会見を行った。 内閣府は「これまでの世界中で発生した地震の統計に基づけば、今後1週間に約1%の確率でマグニチュード8以上の大規模地震が日本海溝、千島海溝沿いで後発の地震として発生する可能性があるという意味。実際に大規模地震が発生するかどうかは不確実だが、自らの命は自らが守るという考えのもとで、防災対応をとっていただきたい」と述べた。 続きを読む