8日23時15分頃、青森県で最大震度6強を観測した地震を受けて、気象庁は運用開始後初の「北海道三陸沖後発地震注意情報」を発表した。地震に対する警戒が強まる中、もしもの時のための備えとしてどのような準備をすればいいのか。弁護士の三輪記子氏とともに考える。
気象庁などは今後1週間、特別な備えとして、すぐに逃げられる体制の維持、そして非常持ち出し品の常時携帯を呼び掛けている。例えば、就寝時はすぐに逃げられるような服を着用、子どもや高齢者など配慮が必要な人と同室で就寝、また常に飲んでいる薬などがあれば非常持ち出し品として準備しておくことが大切だ。
三輪氏は、自身の具体的な備えについて「出張などが多いので必ずスニーカーを着用している。あとは、軍手や手袋を常に用意していて、頭を守るために帽子もカバンに入れるようにしている」と語った。
後発地震注意情報の時に気を付けたいこと
