鈴木保奈美、12年間の子育て&仕事復帰を語る
2025年11月19日より配信放送中のABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』に出演するなど現在、俳優として活躍する鈴木だが、実は1999年~2011年までは子育てに専念していたという。
その約12年間を鈴木は「ただ3匹の大変な生き物に向き合うので精一杯で、とにかく今日1日を生き延びようという時期だった」と振り返る。
また仕事復帰をするきっかけについて「お誘いを受けたり勧めてくれる知人がいたりと、いろいろあった。娘たちが思春期くらいの年齢になったときに、『意外と子育てって早く終わるかも』と思った。一度始まったら『おばあちゃんになるまでずっと子育て』ではないなと感じた。この高齢化社会で子育ての後、まだ自分の人生があると思い、『じゃあどうやって生きていこう』と考えた。自分が楽しめてやりがいを見つけられることを考えているうちに、やっぱりお芝居をするのが好きだし、お誘いも頂いたし、ここならつらくても頑張れると思った」と明かした。
復帰後も「反省の方が多い。仕事の帰り道は大体へこんでいる」と語る鈴木。そんな時に、自身の“元気を取り戻す方法”として「やっぱり芝居が好きだから、もっと頑張りたいと思う。他の方の映画やドラマを見たり、お芝居や舞台を見たりして、『ああ悔しい、あそこに行きたい』とメラメラさせている」という。
育児と仕事の両立は「時代というより成熟度」
