子育てに専念することを選択した鈴木だが、時代が違えば俳優業と育児の両立も考えたのだろうか。
「時代というよりは、自分の成熟度だと思っている。私が子どもを持ったときには、私自身の成熟度や、『母はこうやっていたからこのくらいだろう』程度しか考えが及んでいなかった。もっといろいろな経験値がありもっと年齢が若くても、いろいろな知識を持っていたりいろいろな人の様子を知ったりしていたら、他の選択肢はあっただろうと思う」(鈴木保奈美、以下同)
「今は“これで良かった”と思わないとやっていけない。ここから以降も進めなくなってしまうので、とにかく今あるものが正解で、ここに来た過程は正解だと思うしかないと言い聞かせている」
「ダサくてカッコ悪くていい」鈴木保奈美流の子育てと仕事
