出産無償化巡り 現金給付も検討 帝王切開など念頭に 速報 2025/12/12 08:43 拡大する 分娩の費用を医療保険で賄う新しい仕組みをめぐり、厚生労働省が帝王切開などで生じる妊婦の自己負担を念頭に、現金給付を行う方向で検討していることがわかりました。 現在、通常の分娩は保険適用外ですが、50万円の一時金が支給されています。しかし、物価高などで出産費用が高騰していて、厚労省は一時金をなくしたうえで、通常の分娩費用を医療保険で賄い、自己負担をゼロとする案を示しています。 関係者によりますと、厚労省はこれと合わせて、帝王切開の場合などに生じる妊婦の自己負担を念頭に、現金給付を行う案も検討しているということです。 続きを読む