解説・林陵平氏は「ハーランドのポジション争いだと思うんですけど、一瞬でも隙を与えてフリーにすると、決めてくる力があるので、ギリギリのところまで付いていますよね。リュディガーもクロスが上がってくる前から身体を当ててポジションを取らせないようにしていますよね」とコメントした。
その後、マンチェスター・シティ陣営がファウルを主張。レフェリーはVARとのコミュニケーションを取り、OFR(オンフィールドレビュー)で確認することに。
林氏が「(ラウール)アセンシオとリュデュガーは、ポジション争いやボールの関係ないところで茶々を入れることが好きなタイプですから。これもセンターバックとして必要なもの。センターフォワードからすると、嫌ですよね。でも、ハーランドからしたらファウルを取ってもらえないとキツイと思います。本当にギリギリの攻防だと思いますけど、VARがある時代なので見られちゃうと…」とプレイヤー目線で述べた。
激しすぎるせめぎ合いに、ファンもSNS上で「めっちゃ掴んでるやん」「これはファウルやろ」「怪物大戦争w」「別にこれくらい大丈夫やろ」「抱き抱えてるやん」「ラグビーかよ」と興奮している。
最終的なジャッジはリュディガーのファウルで、マンチェスター・シティにPKを与えるものだった。そして、ハーランドが大ブーイングの中でもGKの逆を突き、冷静にネットを揺らして逆転勝利に導いた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

