■ひろゆき氏「東京が地方に還元を」
都、県それぞれの立場からの意見を聞いたひろゆき氏は、改めて東京都は効率化を進め、かつ得られた税収を地方に還元する仕組みを求めた。「東京から企業を離すというのは間違いで、大企業は東京にあるからより合理的に効率的に利益が上げられる。だから東京でいい。ただ、若い人たちが東京に吸収されてしまうことに対して、若い人を作った地方に還元しないから、日本の人口は毎年80万人も減っている」。
また東京で実施されている行政サービスを、他の道府県で全て取り入れる必要はなく、実施可能な項目を模索し実行することの重要さを語る。「コストの問題というより、たぶん項目の問題。介護を東京の人と同じように受けられるようにしようとしても、東京は救急車が10分以内で来るが、地方では無理。ただし教育ならば全て同じような教育を受けられるような環境を用意することはできる。北欧やフランスは、どの学校でも同じ教育が受けられるようなスタイルになっている。そういうところから東京と地方を同じにはできるはずだ」。
(『ABEMA Prime』より)

