桑田憲汰
【映像】桑田憲汰、史上初の3連覇達成の瞬間
この記事の写真をみる(2枚)

 国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2025」のファイナル2nd Stageが12月14日に行われ、桑田憲汰が史上初となる3連覇を達成した。

【映像】桑田憲汰、史上初の3連覇達成の瞬間

 1989年から行われ36回目の大会で、初の偉業が成し遂げられた。2nd StageのB卓ではトップと僅差の2位で勝ち上がった桑田。ファイナルでは東場で近藤誠一にリードを許しつつ、十分に逆転可能な差で南場に突入した。すると南1局、リーチ・ツモ・平和・ドラの5200点でトップ目に浮上。さらに南2局にも混一色・白の5200点で追加点。オーラスには、2着目でラス親の近藤以外の2人には、跳満をツモられても逃げ切れるリードを持っていた。

 するとオーラス南4局、3着目のJOKERから16巡目にリーチ。これを一発でツモり、この時点でリーチ・一発・ツモ・平和・ドラ3。裏ドラが1枚乗れば大逆転の倍満となる大興奮のシーンとなった。それでも裏ドラ表示牌は9索で、JOKERの手牌に1索はなし。桑田は辛くも3500点差で逃げ切り、前人未到の3連覇を達成した。

 試合後の優勝者インタビューで桑田は「感極まって何しゃべっているかわからない」と笑うと、「みなさまの応援のおかげで、前人未到の3連覇を達成することができました。本当にありがとうございます!」と感謝を口にしていた。

【決勝結果】

1位 桑田憲汰
2位 JOKER
3位 近藤誠一
4位 森山茂和

ABEMA/麻雀チャンネルより)
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)