12月8日、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生した。
最も激しい揺れの震度6強を観測したのは青森県八戸市で、青森県の東北町では国道が大きく陥没。アスファルトが割れて乗用車が巻き込まれ、車を運転していた男性は病院に搬送された。
そんな中、SNSで拡散されたのがAIで作成された“フェイク動画”だ。今回の地震は午後11時15分ごろと深夜に発生したが、フェイク動画では「先ほど地震が発生した」と言いながらも周囲は明るく、昼ごろを思わせる映像になっている。
さらには倒壊する家の下敷きになる男性や、津波から逃げ惑う人々の様子を伝える悪質なフェイク動画もあった。能登半島地震など大災害が起きるたびに、数々のフェイク動画が拡散されている。
本物とフェイクを見分ける方法は?
