JAなどの集荷業者と卸売業者の間で取引される2025年産の新米の価格、相対取引価格が4カ月ぶりに値下がりに転じました。
農林水産省が発表した11月のコメの相対取引価格は、全銘柄の平均で玄米60kgあたり去年より52%高い3万6493円でした。ただ、3万7058円をつけ過去最高値を更新した10月と比べると565円値下がりしました。販売数量は10月と比べて27%少ない約24万6000tでした。
農水省は「10月と比べて下落した銘柄が多く、需給が緩和する見通しも出ている中で値下がりしたのではないか」と分析しています。11月は82銘柄のうち43銘柄で値下がりしています。(ANNニュース)
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