オフィスを“忘年会会場”に変身させる仕掛け人
オフィスを忘年会会場に変身させる仕掛け人である法人向けのフードデリバリーサービス「シェフコレ」によると、「オフィス忘年会」の需要は年々増加傾向にあるそう。
「特に2022年くらいから(需要が)すごく増え始めている。もともと12月は忘年会のシーズンで、ケータリングなどの需要が多い時期ではあったが、これまでそういった『デリバリーで懇親会』、『ケータリングで懇親会』というのをやってこられなかった会社も利用するようになってきた。スタートアップ企業から大企業まで非常に幅広く利用してもらっている」(シェフコレ 責任者・永澤雄さん、以下同)
新型コロナウイルスが比較的落ち着いた2022年ごろから、大人数での集まりを再開した企業も増加。それに伴い需要も増えたそうだが、理由はそれだけではないようだ。
「一回リモートで従業員同士や、会社と従業員のコミュニケーションがすごく薄くなってしまった時代がある。そこで、企業側がどうやってコミュニケーションを取り戻そうかということを工夫され始めたのが2022年くらいからなのかなと思っている」
ちなみに、アンケート調査によると、「仕事関係の忘年会」に参加したい人は30代が43.0%で最も高く、次いで20代は41.8%だった。若い世代の方が参加に意欲的なようだ。
メリービズ株式会社の太田さんは、オフィス内での忘年会を初めて開催した感想として「年に1回なのがもったいないと思うくらい。忘年会と“夏の会”みたいなものもあるといいな。狙い通りか狙い以上か、すごく嬉しい」と喜びを明かした。(『ABEMA Morning』より)
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