愛知県にある「ゆたか寿し」の女将、畠伸子さんは「朝早く起きて、仕事まで勉強して、仕事の休憩時間も勉強して、お昼ご飯も勉強しながら食べて。夜は家族のご飯とか準備しながらもずっと勉強して……」と語る。

 4人の子の母親である畠さんは女将としても店を切り盛り。思い立ったのは5年前の45歳のときで、きっかけはコロナだったという。

「従業員の給料とかどうしようと思っていた。先行きが見えないから不安。モヤモヤしている時間がもったいないのでそれを勉強にぶつけるかと思って」(畠さん、以下同)

その勉強法は「ノールック勉強法」
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