■あわや逮捕?されかけた男性の実体験
まるさんは当時の様子を「電車はすいていた。『何を言っているかわからない。関係ないから帰る』と否定したが、駅員に『女性が言っている限りは帰せない』と言われた」と振り返る。「逃げようかと考えているうちに、駅員から『来てくれ』と連れて行かれた」。
その後については、「『警察に連絡したから待って』と言われ、10〜20分で警官が来た。女性とは別の部屋で、それ以降は全然会っていない。『どの電車に乗っていたか』『何両目だったか』と状況を聞かれたが、結構酔っており、『準急か急行か』と聞かれても『たぶん準急だった』と、しどろもどろだった」という。
女性については「同じ電車に乗っていたかすらもわからない。僕の話と、相手の話の辻褄が合わなかった。警察官が女性を問い詰めたところ、『いや、勘違いだった。すみません』となった」そうだ。「解放されたことがうれしかった。眠かったため、早く帰って寝たいとも思った」。
■もし痴漢だと疑われたら…元警察官に聞く最善手
