そんな生活を支えてくれたのは妻だった。野間口が34歳の頃、すでに結婚して2人目の子どもも生まれていたそうだが、「もうそろそろバイトやめていいよ。ダメだったら自分が働くから」と言ってくれたという。野間口は当時を振り返り、「本当に助かってます」と感謝を述べる。

 舞台で出会い、交際期間を含めて25年という月日を共に歩んできた妻について、「すごく真っ直ぐで、面白い人」と信頼を寄せる。自身が物事を斜めに見てしまった時でも、妻は「そんな見方しなくていい、まっすぐに見ればいい」とアドバイスをしてくれるそうだ。

 19歳、17歳、13歳の3人の子どもがいるが、司会の黒柳徹子が「奥さん今も(子育て)大変だと思いますよね。みんななんだかんだ文句言うでしょう?」と話を向けると、野間口は「一番矛先が向かうのは妻なので、なるべく癒やさなければと。ひと月に1回ぐらいは“デートの日”、子どもたちのことは忘れて2人で飲みに行ったり、そういう息抜きはしないと」と明かした。

 さらに、黒柳から妻へのメッセージを求められた野間口は、照れながらも「いつも助けてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と改めて感謝を述べていた。(『徹子の部屋』より)