■「4つの案が国会に並ぶのは数十年で初めてのこと」
参議院議員の泉房穂氏は「高市案はこれまでの伝統をベースにした案、立憲案は世界標準に近い案。国民案と維新案はその間でバランスを取ろうとしている」と整理した 。また、国民民主党案について「現実的な案であり、賛成する」としつつも、「世界標準から見ればまだ不十分と言われる可能性もあり、議論は続くだろう」と語る。
実際に旧姓併記で生活しているタレントのあおちゃんぺは、「今、戸籍の議論をするレベルには立ってないと思う」といい、「一旦、法整備とかして、不便さが解消されてからだと思う。不便を解消して、旧姓の使える良さを知った上での話だから、ちょっと順番がおかしい」と、現状改善の必要性を訴えた。
足立氏は、「4つの案が国会に並んでいるのは数十年で初めてのこと。この機に、高市案や維新案を与党内で調整し、国民民主案なども含めて議論を進め、何かを変えるべきだ」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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