熟年離婚したつくしさん
【映像】実家にあった結婚式の写真
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 80代の両親と暮らすつくしさん。49歳で25年連れ添った相手と離婚し、去年実家に戻ってきた。父親は離婚後、元夫に「離婚してくれてありがとう」と感謝の言葉を述べたが、娘が「いつも悲しい顔ばかりしていた」ことが原因だった。

【映像】実家の本棚から出てきた結婚式の写真

 つくしさんのように20年以上連れ添った夫婦の場合、「熟年離婚」とも呼ぶ。つくしさんは今の気持ちについて、「結婚式の写真を母はとっておいたみたいで。私はもうどうでもいいので、何もつらくはない」という。母も「今は伸び伸びしすぎ」と笑って語るほどだ。

 離婚件数は減少傾向にある一方で、熟年離婚の割合は増加し、2024年には過去最多となっている。ただ、長年連れ添った分、財産分与などのもめ事が多いのも現実だ。『ABEMA Prime』では、つくしさんと弁護士とともに“熟年離婚の光と影”について考えた。

■夫の浮気を一度は我慢も…
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